<人生計画 その1> 親を選ぶ
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【健康と幸福のためのスピリチュアル入門】へ
ガイドを務めます、ルビーです。
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「私は 何のために 生まれて来たのだろう」
そう、考えたことはありませんか?
何かに行き詰ったとき
「なぜこんな目に遭うのか?」
「そもそもどうして生まれて来たの?」
そんな風に考えてしまうこともあるでしょう。
人は、生まれる前に
“人生の目標や、魂の終着点を決めている”
と言われます。
生まれる前に、人生の大まかな
あらすじができています。
一番大きな部分は
『両親を選ぶ』ことでしょう。
「あんたが勝手に産んだんだろう」
なんて思っても
実は、自分でこの親を選んできたというから
おもしろいものです。
この世で暮らすための、肉体づくりに欠かせないものが
両親から受け継ぐDNAです。
計画した人生の道を進むための
肉体の“材料”選びは
一番重要な部分です。
もちろん、五体満足で
健康で、頭脳明晰なカラダを
誰でも望むでしょう。
けれども、どんな体質であれ
それを選んだのは、人生計画の一部です。
そして、生涯にわたって取り組むテーマには
幼いころの生活が大きな影響を与えます。
どのような養育をしてくれるのか
両親選びは、綿密になされているのです。
たとえば
特別な才能を生きる目的があるとき
同じ才能を生きる 両親を選ぶ場合があります。
幼いころから、身近にお手本があると
関心が芽生えやすく
才能が刺激されます。
親の職業を継ぐ場合にも
元々その仕事を生きる目的があり
それを継がせてくれる親や、家を選びます。
逆に、親の敷いたレールが苦しくて
自分だけが浮いているような、違和感を感じたり
両親に合わせた習慣を持ちながら
どこかで不自由を感じていても
自由になることに罪悪感を抱いている人もいます。
本来の自分と違った状況で生きることは
自分を、より深く見つめるチャンスをもたらします。
『自分は何が好きで、どう生きたいのか。
どこに居心地の良い場所があるのか』
自分の収まるところを探求するでしょう。
違いがあればあるほど
思い悩む機会が増え
精神性が鍛えられます。
このような経験を通して
人を理解する能力を磨き
人々を導く役割を果そうとする
そのような、魂の目的があるからなのだと考えます。
納得いかない親であっても
魂が望んで、選んできた人たちです。
どんな場合でも
与えられた環境の中で
自分を見出していくことが大切ですね。
そして、たとえ時間がかかっても
自分らしく生きていると実感できたことには
両親に感謝できるようになっているでしょう。
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