瞑想呼吸は、カルマも浄化する
ようこそ♪
“健康と幸福のためのスピリチュアル”を哲学している
ルビーです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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私たちのエネルギーは、循環しています。
血液は、心臓から血管を通り末端の細胞まで巡り
細胞から、また心臓へと戻ってきます。
ぐるぐる、ぐるぐる……
地球のシステムも、循環を繰り返しています。
雨雲から雨が降り、地面や海に落ちたら
太陽の熱で水蒸氣になり空に昇り、また雲になり雨が降る……
春夏秋冬、季節もめぐります。
もうすぐ2019年が終わります。
今年は、いのしし年でしたね。
来年は、ねずみ年。
いのしし年は、12年後にまた戻ってきます。
これも循環です。
一周回ったら“還暦”
このように、世界は循環しています。
そして、人間の行いもエネルギーですから
当然、循環しているわけです。
人の行いを『カルマ』といいます。
『カルマの法則』
“自分のしたことは、いいことも悪いことも、すべて自分に返ってくる”
これがカルマの法則です。
仏教では、カルマを「業」と訳しますので
「業が深い」というように、欲深いという意味や
運が悪いという意味で使われることが多いのですが
カルマは、いいことも悪いことも含めるのです。
つまり、プラスのエネルギーもマイナスのエネルギーも
すべて自分に返ってくるということです。
人間の行いを、カルマのエネルギー循環と考えると
いろいろなことが腑に落ちます。
カルマの法則で、とてもおもしろい考え方があります。
人間は自分の中に、喜怒哀楽などたくさんの感情や行いを持っています。
例えば、大きな箱の中に
「喜び」「悲しみ」「怒り」「恨み」「恐れ」「嫉妬」などなどの
さまざまなエネルギーボールが入っていると思ってください。
もし、あなたが何かで怒っていて誰かに八つ当たりしたり
イライラして、不機嫌だったりすると
「怒り」のエネルギーボールを誰かに投げたことになります。
すると、あなたの箱の中の「怒り」がなくなるので
すき間ができてしまいます。
そのすき間は「怒り」のスペースなので
必ず怒りが戻ってきます。
どこかの誰かが、怒りのボールを投げ返すように
こちらに怒りを向けてきました。
「怒り」というエネルギーボールは
循環して、自分のところへ返ってきたのです。
また、嬉しいや楽しいといった感情のボールも同じように
人に投げることができます。
すると、箱の空いたスペースに
嬉しいや楽しいというボールを誰かが投げ返してくれて
嬉しいことや楽しいことが起こるのです。
このように考えると
嬉しいことや楽しいこと、プラスな行動は
多くの人に循環してもらって
また戻って来てくれると嬉しいですし
怒りや恨み、嫉妬などのマイナスなエネルギーは
できるだけ自分の中で処理して
他の人に循環させないようにしたいなと思います。
もし、誰かが自分にマイナスなエネルギーを向けてきたら
「私の過去のカルマが、今巡ってきたのだ」と思って受け止めて
自分の中で処理することができれば
外に出さずにすみますね。
これは、理想論なので
私自身ができるか? と言われれば
未熟者なので、なかなかこうはいきません。
しかし、マイナスなエネルギーの浄化方法は知っています!
それは、『呼吸』なのです。
呼吸も、吸って吐く、入れて出すの循環です。
怒りの感情があったとしても、落ち着いて深呼吸すれば
カラダの中で、きちんと浄化してくれるシステムがあります。
それが、瞑想しながらの呼吸です。
ただ、このシステム
みなさんがちゃんと使いこなせないので
怒りを増幅させて、投げ返すということを行っています。
先人は、このようなことをちゃんと知っていて
ココロをコントロールしていたのでしょうが
今に生きる私たちには、伝えられていませんね。
プラスのカルマは「ありがとう」という感謝で循環し
マイナスのカルマは「ごめんなさい」で浄化させることができると
自分のまわりのエネルギーが、純粋になっていくと思いませんか?
私は、呼吸法を通して
このようなお話を伝えていきたいと思っています。
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