ようこそ♪

“健康と幸福のためのスピリチュアル”を哲学している

ルビーです。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスに対して

私たちができる予防法をお伝えします。

手洗いやうがい、マスクを着用という対外的な予防はもちろんのことですが

一番大事なことは、免疫力を上げるトレーニングをしておくことです。

このトレーニングは、簡単にできるのですが

簡単すぎてなかなか練習が続かないのが困りものです。

それは

鼻呼吸と1分間の深呼吸です。

“鼻呼吸”　とは、その名の通り、鼻から吐いて、鼻から吸う呼吸法です。

鼻には鼻毛や粘膜があり、それらがウイルスや細菌の侵入を防いでくれるんです。

鼻は、とても優秀はマスクをつけているわけです。

ところが、ほとんどの方が　“口呼吸”　をしています。

花粉症で、鼻が詰まったり鼻水が出ていると鼻呼吸ができずに、口呼吸になってしまっている方も多いでしょう。実は、この花粉症も口呼吸が原因だといわれています。

空氣中に浮遊している、花粉やウイルス、細菌などを体内に取り込まないようにすることが

体質改善の根本的な課題ですね。

花粉症の方は、ご自分の花粉症シーズンが始まる前や終わってから鼻呼吸を練習してください。

鼻呼吸のやり方は簡単！

昼間はできるだけ口を閉じて鼻で呼吸することを意識します。

もし、難しいと感じるならば

暇な時間に集中してトレーニングしましょう。

寝ているときに口呼吸になる方は、薬局などで専用のテープも売っています。

常に鼻呼吸できるように、練習することが大切です。

カラダのトレーニングというと

筋肉トレーニングや、ジョギングなどの持久力トレーニングのみを連想されますが

一番必要なトレーニングは、防衛体力のトレーニングです。

体力には、『行動体力』と『防衛体力』があります。

行動体力は

行動を起こし、持続して調整する能力のことで、筋力や持久力、平衡感覚、柔軟性などです。

防衛体力は

抵抗力のことで、化学的、生物的、生理的、精神的ストレスに対する抵抗力や免疫力のことです。

どんなに筋肉隆々のスポーツマンでも、風邪をひいてばかりでは思うようなパフォーマンスができないでしょう。

外側の体力よりも、内側の体力の方がとても大事なのです。

ところが私たちは、日常生活や仕事において

労働で結果を出すような、行動体力にばかり注目していて

病氣やケガをしないで、ストレスに強いカラダをつくることに意識を向けていません。

最近では、働き方改革が進められていますが、一番大切な部分が抜け落ちているように思います。

労働のストレスは、単に　“時間”　に対して起こるのではなく

防衛体力の低下によって起こっているということです。

どんなに労働時間が短くても、花粉症でいつも頭がボーっとしていたり

眠れずに疲れが取れない状態で働いていては、集中できませんし結果も出せません。

すると、ミスが増えて上司に怒られ続け精神的なストレスも増えてきます。

働き方改革をしても、収入が減ってダブルワーク、トリプルワークをしていたら

防衛体力はどんどん低下してしまいます。

それこそ「息つく暇もない」状態で、本末転倒ですね。

逆に、防衛体力があるときは残業が続いても、お給料が増えることが嬉しかったり

ごはんが美味しくて、スタミナもつくので元氣に乗り切ることができます。

以前の私たちは、このように元氣だったと思いませんか？

このような防衛体力の違いは、環境の変化もあるでしょうが

ほとんどは、体内の酸素不足から起こるのです。

呼吸をすると酸素がカラダの中に入ってきて、血液中のヘモグロビンと結びついて

全身の細胞、組織、筋肉、臓器に運ばれます。

そこで細胞や組織を元氣にしたり、丈夫にしたり、新しい細胞や組織に生まれ変わらせるために役立ちます。

また酸素は、食べ物を消化・吸収するときにも働きます。

栄養素が血中の酸素と接触して燃焼反応を起こすことが大事なのです。

呼吸が浅く、肺が十分に使われていない人は消化・吸収も悪くなります。

食事をしても、消化・吸収が悪ければ栄養は燃料として使われません。

当然、パワーもスタミナも落ちますし、さまざまなストレスに対処する力も落ちてくるのです。

このように、酸素や呼吸は人間の防衛体力にとって、とても重要です！

この時期、外出ができない方や仕事量が減ってしまった方は

毎日、鼻呼吸と1分間の深呼吸を実践してみてください。

（慣れてきたら、3分、5分と増やしていきます）

今は、人生のタイミングでいうと

行動するときではなく、防衛するときです！

自分のカラダの守りを固めて、“健康”という武器をもって

この先の難題に立ち向かっていきましょう。

自分を守ってくれるのは、誰でもない自分自身ですから。