求めない。必要なものは、目の前にある。
いらっしゃいませ♪
“ルビー式 氣持ちイイ呼吸法”でエネルギーを浄化して
みんなが笑顔になる世界をつくりたいルビーです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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私は以前、とてもがんばり屋でした。
けれども、何度か体調を崩したり
都会の生活に疲れたりして
ふるさとの九州に戻る時には
無理することをやめました。
それでも、ついがんばってしまう性質ですから
意識して“適当”にしていないと、すぐに潰れてしまいます。
結果がでないとイライラし
自分の不甲斐なさに落ち込み、人に嫉妬してしまします。
そんなとき、出会った本が
『くまのプーさん 心にハチミツを』
くまのプーさんの物語に
“老子”“荘子”の哲学をのせた
ココロに響く、大人の絵本です。
今日はその中からひとつをご紹介します。
『求めない。
必要なものは、目の前にある』
私は、欲しいものがあると
自分の手でつかみたくて、とてもムキになり
人と争ってでも手に入れようとしていました。
でも今から20年ぐらい前のあるとき
スポーツクラブで働いていた私は
毎回続く不毛な奪い合い(日曜日を休みたい)に嫌気がさし
「もう争うのはやめよう」と決めました。
すると、すんなりと思い通りの展開になり、欲しいものが手に入ったのです。
結局、日曜日に休んでも
デートの予定も無けりゃ、出かける用事もなく
平日休んでも同じじゃないか! ってことに氣づいたわけなんですけど(;^ω^)
そのおかげで、次からは
日曜日争奪戦に加わることなく
対岸の火事を眺めるような余裕ができました。
よくよく考えてみれば
用事があって日曜に休みが欲しかったわけではなく
みんなが奪いあっているから、釣られて争奪戦に参加していただけでした。
求めないと決めたら、すんなりと手に入り
結果的には、その欲望を手放すことができて
ココロにも余裕ができたわけです。
最近もまた、どうしても手に入れたい欲求に翻弄されました。
ニンテンドースイッチ「あつまれどうぶつの森セット」
どうしても白くてイラストが可愛い、その機種が欲しくて
応募しては落選を繰り返していましたが
あるとき
別の色バージョンが抽選販売になりました。
どうしてもあつ森セットが欲しかったのですが
なかなか当たらないため
「可愛い色だから、こっちでもいいや」と応募したところ
やっと当選しました。
本来、ゲームをすることが目的のはずなのに
当たる確率が低いものにチャレンジして
「私って凄いでしょ」と自慢したい(誰も羨ましがらないのに)だけでした。
これも結果的に、ゲームが楽しめれば機種なんて氣にもならないのでした。
求めなければ、必要なものは
ちゃんと手に入るとわかっていても
『どうにもならないことを、どうにかしたい』という
わけのわからない我欲に翻弄されて、貴重な時間をムダにしていた
相変わらずの私なのでした(笑)
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